勉強を楽しくする方法|「やらされる勉強」から「続けられる勉強」へ
以前、こんなポストをしました。
私個人の見解として、”楽しければ勉強は続けられる”と思っています。
教科にもよりますが、例えば運動神経が良いのに体育が嫌いなお子さんは見たことがありません。
読書が好きなのに国語が嫌いなお子さんも見たことがありません。
楽しければ、頑張れます。だからこそ、学校教育では楽しく授業できる先生は人気があり、授業中にうるさくなったりしません。
とはいえ、
「勉強が嫌いで、机に向かうだけで疲れてしまう…」
そんな悩みを抱えるお子さんは少なくありません。特に不登校のお子さんの場合、「学校で勉強できていない」という焦りから、勉強そのものに苦手意識を持ってしまうケースも多くあります。
しかし、勉強が続かない理由は「やる気がないから」ではありません。
勉強のやり方が、お子さんに合っていないだけということも非常に多いのです。
今回は、勉強を少しでも楽しく感じられる具体的な方法をご紹介します。
シンプルなルールで勉強する
勉強が嫌になる理由の一つは、「何をどれだけやればいいかわからない」ことです。
例えば、
- 今日は英単語を20個だけ覚える
- 漢字を1ページだけ書く
- 計算問題を10問だけ解く
このように、誰が見ても終わりがわかるルールにすると、取り組みやすくなります。
逆に、
- 英語を勉強する
- 数学を頑張る
- 自習する
といった曖昧な目標は、「まだ終わっていない」という感覚が続くため、途中で疲れてしまいます。
特に不登校のお子さんは、「学校の遅れを取り戻さなければ」というプレッシャーを感じやすいものです。
だからこそ、一歩ずつ達成できるルール作りがとても大切です。
すぐに取り掛かれる勉強を選ぶ
「勉強しよう」と思ってから、
- 教科書を探す
- ノートを開く
- 問題集を準備する
- ペンを探す
こうした準備が多いだけでも、やる気は下がってしまいます。
おすすめなのは、思い立ったら30秒以内に始められる勉強です。
例えば、
- スマホで英単語を見る
- 漢字カードを1枚見る
- 計算アプリを開く
など、準備がほとんど必要ない方法です。
勉強を始めるハードルが低くなるだけで、継続できる可能性は大きく上がります。
進捗(結果)がわかりやすい勉強をする
人は成果が見えると、続けたくなるものです。
例えば、
- 覚えた単語数が増える
- 正解率が上がる
- レベルが上がる
- 連続学習日数が増える
このように「成長が見える」仕組みがあると、勉強はゲームに近い感覚になります。
逆に、「何時間勉強したか」だけでは、成長を実感しにくいことがあります。
お子さん自身が、
「昨日よりできるようになった!」
と思える経験を積み重ねることが、勉強を好きになる第一歩です。
マンガやYouTube動画を活用する
「勉強=教科書」という考えにこだわる必要はありません。
最近では、
- 学習マンガ
- YouTubeの授業動画
- アニメで学べる教材
など、楽しみながら学べる教材が数多くあります。
文字だけでは理解しづらい内容も、イラストや映像を使うことで理解しやすくなるお子さんはたくさんいます。
特に不登校のお子さんは、学校の授業形式が合わなかっただけというケースもあります。
小学館の学習まんが 日本の歴史 は私が親御さんにかなりおすすめしているものです。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/manganichireki-new
私自身が社会科の勉強が苦手だったので、この本にはかなりお世話になりました。
学び方を変えるだけで、「勉強って意外と面白い」と感じられることも少なくありません。
マンガやアニメ好きのお子さんなら、登場人物をキャラクター感覚で覚えられる可能性もあります。
ゲーム感覚で学べるアプリを使う
スマホやタブレットは、「遊ぶためのもの」だけではありません。
最近では、ゲーム感覚で学べる学習アプリも増えています。
例えば、英語学習ならFlash Englishという無料アプリがあります。
https://flashenglish.japplications.com
このアプリは、フラッシュ暗算のように次々と表示される英単語を見て、意味を頭の中で考えるだけというシンプルな学習方法です。
書く必要も、タイピングする必要もありません。
英単語を見る回数が自然と増えるため、
- 英語が苦手なお子さん
- 長時間集中することが難しいお子さん
- ゲーム感覚で勉強したいお子さん
にも取り組みやすい学習方法です。
「勉強している」というより、「遊んでいる」という感覚で続けられるお子さんも多いでしょう。
親御さんが「勉強させよう」としすぎないことも大切
不登校のお子さんを持つ親御さんは、
「少しでも勉強してほしい」
「学校に戻れなくなったらどうしよう」
という不安を抱えることも少なくありません。
ですが、その焦りがお子さんに伝わると、
「また勉強の話だ…」
と勉強そのものを避ける原因になることもあります。
まずは、
- 5分だけできた
- 1ページ読めた
- 英単語を10個見られた
そんな小さな成功体験を一緒に喜ぶことが、長く続けるためにはとても大切です。
勉強を「やらされるもの」ではなく、「少しずつできるようになる楽しいもの」と感じられるようになると、お子さんの学習への向き合い方は大きく変わっていきます。
まとめ
勉強を楽しくするためには、特別な才能や強い意志は必要ありません。
大切なのは、お子さんが続けやすい環境や方法を選ぶことです。
- シンプルなルールで勉強する
- すぐ始められる勉強を選ぶ
- 成長が見える方法で取り組む
- マンガやYouTubeを活用する
- ゲーム感覚で学べるアプリを使う
不登校のお子さんの場合は、「学校と同じ勉強」にこだわる必要はありません。
お子さんに合った学び方を見つけ、小さな成功体験を積み重ねることが、将来につながる大きな一歩になります。
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